一人親方の年収 年収アップの方法や人には聞けない収入に関する話

 

一人親方にこれからなろうと考えている方、また、いま一人親方で収入に不安のある方。
人には聞けないけれど、お隣の一人親方の収入が気になりますよね。
これからどんな仕事をしたらいいか、どのように仕事を増やしていったらいいかまとめてみました。

1.一人親方の平均年収は?

一人親方とは個人事業主のひとつで、労働者を雇用せず個人で事業を行う事業主です。
建設業の一人親方の収入は主に2種類です。
請負と常用です。

請負
一つの仕事に対して支払われる報酬です。
効率よくこなす、または単価が高いと儲けが多くなります。
(単価)×(件数)=(年収)

常用
日当を定め、毎月1回まとめて支払われます。
日当の単価は、約15,000~20,000円前後です。
(日給)×(月の労働日数)×(12か月)=(年収)
建設業は業種によって賃金が異なります。

A:大工の年収
大工の年収は、600~800万円ほどです。
一般的な木造の住宅の建設だけでなく、住宅のリフォームや災害の修復も大工の仕事です。
こういったことから一人親方の大工はニーズがあります。
また、工事施工業者から「元請け」として仕事を直接請け負うことができるので、得られる収入は多くなります。

B:電気工事士の年収
一人親方の電気工事士の年収は、500~600万円ほどです。
建築物において、電気は不可欠です。電気工事士として配線工事やエアコン・換気扇の取り付け等、仕事のニーズがあります。

C:内装業の年収
内装業の一人親方の年収は、600万円ほどです。
住宅のリフォームや、リノベーションの需要があり、人気のある業種です。
比較的早く一人前になりやすい職種ですので、一人親方に独立する人が多いです。内装業も「元請け」となると、収入アップを期待できます。

2.年収アップの方法はあるの?

請負なら仕事の件数、常用なら労働日数を増やすことによって年収を増やすことができます。
しかし、いくら年収を上げるためといっても休日なしで働くことは、体を酷使することになります。そして、休養なしでは仕事のクオリティが下がってしまいます。
それではいけませんね。
もっと自分の仕事を充実させ、年収アップを目指しましょう。

2+1.資格を取得する

一人親方は、職種や仕事内容によって、単価・日当が異なります。技術力を向上させることがとても大切です。
その中でも資格を取ることが重要となります。
資格を取ることによって、有資格者だけができる仕事が回ってくる、なんてこともあります。

忙しい毎日ではありますが、自分のため、将来のために、資格取得を目指しましょう。
どんな資格を取るといいか、周りの先輩の聞いてみるのもいいですね。

【大工】 建築大工技能士・建築施工管理技士
【電気工事士】 電気工事士・電気主任技術者・認定電気工事従事者
【内装】 内装仕上げ技能士・建築施工管理技士
【塗装】 塗装技能士・建築施工管理技士・土木施工管理技士
【とび】 とび技能士・足場の組立て等作業主任者・玉掛作業者
【配管工】 管工事施工管理技士・建築設備士

2+2.職種を増やす

今の職種に加えて、仕事の領域を広げることも年収を増やす方法です。
仕事の幅は広いほうが、任せてもらえる仕事が増えます。
インターネット検索して仕事を見つける時代でもあります。職種が複数だと、ヒット件数が増えます。チャンスが増えます。
そして、仕事の単価が上がることにつながります。

2+3.人脈を広げる

仕事において、人脈はとても大切です。これは、一人親方だけに限りませんね。
元請会社や自分が勤めていた会社とは良好な関係を築くとよいでしょう。これは安定的な収入を得る方法の一つです。
一つ一つの仕事を丁寧に。きっかけを大切にしましょう。

会社だけではなく、一人親方同士の横のつながりも広げましょう。
仕事を紹介してもらうことはもちろん、自分が請け負った仕事を紹介して、協力することもあります。「もちつもたれつ」の関係です。
情報交換により、年収アップのヒントが隠れているかもしれませんね。
ただ、 仕事を安く請けることは良くありません。次に、また安い金額で頼まれてしまうことがあります。ここはきちんと交渉するか断りましょう。

3.注意する点はある?

一人親方は、自分で仕事を請け負うことにより、スケジュールなど自由がある反面、天気や受注件数により収入が不安定です。
注意する点は支出です。一人親方は自分で支出と収入の管理が大切です。

3+1.経費

(年収)―(経費)=(手取り)
工具代・材料費・ガソリン代などさまざまな経費がかかります。一人親方になると、このような経費は自分で負担しなければなりません。
最近では、熱中症対策や感染症対策の費用も増えています。
実際の収入は年収からこれらを引いた分となります。
経費を正確に計上することは節税につながります。経費を理解しておきましょう。

3+2.保険

一人親方は、個人事業主として「国民健康保険」と「国民年金」などの社会保険への加入が義務付けられています。
そして、だれにも雇用されていない一人親方は、労災保険の適用を受けられません。
現場に入場するために元請けに加入するよう言われてから労災保険に「特別加入」される方もいます。
「一人親方労災保険」は、手厚い補償のある保険です。給付基礎日額によって保険料が変わります。自分に合った自分のための保険を選びましょう。

4.まとめ

一人親方は、会社員として働く時より、仕事の単価が高いというメリットがあります。しかし収入が不安定というデメリットもあります。
病気やケガをして仕事を休んでしまうと、その分収入も減ってしまいます。
一人親方は、体が資本です。
万が一に備え、一人親方労災保険に特別加入しましょう

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