一人親方のキャリアアップシステムっていくらかかる?義務なの?

この記事はこんな方におすすめです

キャリアアップシステムについて知りたい一人親方さん

働き方改革をすすめたい一人親方さん

登録を代わりにやってもらいたいと考えている一人親方さん

 

 

建設現場でも普及が進み、入場条件にもなってきている“キャリアアップシステム”

そもそもキャリアアップシステムって何?手続きが複雑でわかにくい!とお困りの一人親方さんに

システムの料金や簡単に手続きする方法をご案内します。

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一人親方にとって、労災保険の加入は悩ましい問題です。

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一人親方様の悩みを解決するのが、全国延べ5万人が加入しているRJCの労災保険です。
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1.建設キャリアアップシステムとは?

建設キャリアアップシステム(以下CCUS)とは、建設業界の一人親方さんにとっての働き方改革です。

技能者の資格、社会保険加入状況、現場の就業履歴などを業界横断的に管理できるようにICカードに登録・蓄積します。事業者・技能者を兼ねる一人親方さんの場合も、CCUSの登録の対象となります。

CCUSの活用により一人親方としての能力が客観的に評価されることで、一人親方さんが仕事を受注するための営業活動に役立ちます。適正な労働価値と働きやすい労働環境を整備することで若い世代の一人親方さんや外国籍の一人親方さんも働きやすい環境づくりをし、将来にわたって一人親方を増やし建設業の担い手を確保する目的もあります。

一人親方さんのCCUSの普及に向け国土交通省と建設業団体が協力し、2018年に登録を開始。今年度よりあらゆる工事での完全実施を義務化する方針です。

2.一人親方の登録費用はいくらかかる?

一人親方さんがCCUSの申請をするにはいくらかかるのでしょう?
登録には「事業者登録」と「技能者登録」があります。一人親方さんの場合は両方の登録が必要です。
一人親方さんはまず事業者登録から手続きをしましょう。

 

①一人親方の事業者登録料

CCUSを利用する際に必要な登録料です。登録の有効期限は5年間で、登録が完了した日から5年後の登録月末まで有効となります。登録料は事業者の資本金額をもとに決まります。

一人親方さんは事業者登録料がかかりません。

資本金 登録料(税込)
一人親方 0円
500万円未満(一人親方以外の個人事業主) 6,000円
500万円以上1,000万円未満 12,000円
1,000万円以上2,000万円未満 24,000円
2,000万円以上5,000万円未満満 48,000円
5,000万円以上1億円未満 60,000円
1億円以上3億円未満 120,000円
3億円以上10億円未満 240,000円
10億円以上50億円未満 480,000円
50億円以上100億円未満 600,000円
100億円以上500億円未満 1,200,000円
500億円以上 2,400,000円

 

②一人親方の技能者登録料

一人親方さんが建設キャリアアップカード発行時に必要な料金です。カード有効期間は発行日から9年経過後最初の誕生日までです。なお申請時に一人親方さんが60歳以上の方の有効期限は、同14年目の誕生日までです。本人確認書類未提出の一人親方さんは同2年目の誕生日までが有効期限です。

一人親方さんの技能登録料には「簡略型登録」と「詳細型登録」があります。

●「簡略型登録」 登録料2,500円

一人親方さんが登録に必要なもの:本人情報、所属事業者情報、社会保険情報

●「詳細型登録」 登録料4,900円

一人親方さんが登録に必要なもの:本人情報、所属事業者情報、社会保険情報、保有資格情報等

 

③一人親方の管理者ID利用料

一人親方さんがCCUSにおいて事業者情報(現場情報を含む)を管理するために必要となる管理者ID に対する利用料金

一人親方さんの1IDあたり(※1) 2,400円(税込)/年間

※1 一人親方さん以外の管理者ID利用料は、11,400円

現場管理者として登録されたIDについては管理者ID利用料がかかりません

 

④現場利用料

CCUS登録した元請けに対し、当該現場における技能者就業履歴情報の登録回数(現場に入場する一人親方などの技能者の人日単位)に対する利用料金。一定期間ごとの事後精算で支払いが発生します。

1人日・現場あたり 10円(税込)

3.一人親方の建設キャリアアップシステム 登録は義務?

令和5年度より一人親方さんを含む建設従事者のCCUSの登録が原則義務化されました。しかし登録しないままでも現場に出ている一人親方さんも多いのではないでしょうか。実は原則義務化と言いつつも強制はできず、登録しなくても一人親方さんに罰則はありません。

CCUSの運営状況について

 

以前一人親方マガジンでCCUSを紹介したときの導入率は、2022年1月末時点で81万人、普及率約25%となっていました。
2022年11月末時点の情報では100万人を超え、普及率は40%弱となりました。

国土交通省と建設業界では、一人親方さんの登録を広めるため、CCUSの登録サポート体制の拡大や建設業退職金共済(建退共)の効率化など進めています。またグリーンサイトなど民間システムとの連携を図り、一人親方さんの作業効率が上がるようシステム普及のための取り組みをしています。

4.実はかなりややこしくて面倒くさい?

一人親方さんのCCUS登録が進まない理由として、一人親方さんが個人で行うにはあまりにも複雑な登録手続きや登録費用の負担が挙げられます。

まず「技能者情報登録宣誓書の手引」というマニュアルは、一人親方さんに限らず読んでもまず理解できません。それ以外に留意事項だけでも16ページもあります。いかに今まで一人親方さんが出した申請に不備が多いか、ということが分かります。

電話で問い合わせようにも公式サイトのコールセンターが廃止されています。忙しい一人親方さんはスムーズに悩みを解決できなくて困りますよね。

また、添付書類が多いこと。さらに一人親方さん以外の個人情報が載っていたら修正テープ等で消し込まなくてはなりません。一人親方さんが自分でインターネット申請するためにスキャンしてプリントアウトして…など、一人親方さんが現場の合間にやらなくてはと考えただけでやる気が起きなくなりますね。

わざわざ登録しなくても働けている一人親方さんにはメリットよりもデメリットの方が強く感じられてしまいます。

 

実際に、CCUS公式サイトも一人親方さん達個人での登録が難しいことを認めています。
一人親方さんなど技能者の方々の負担軽減のため、一人親方さんに代わって代行申請をおすすめしています。
しかし元請業者や上位の下請業者が代行申請をしても、相手にとっても初めてのこと。ややこしい作業が一人親方さんから誰かにバトンタッチされるだけで、なかなか普及しない理由の一つでした。

一人親方さんを困らせるこの手続き。少しずつ制度が改善され、令和4年2月1日から行政書士も代行申請ができるようになりました。
RJCグループはいち早く、一人親方さんのCCUSの代行申請を取り扱っています。

 

早速多くの一人親方さんからご相談いただき、嬉しいお声をいただいています。

一人親方さんからの嬉しい声

  • 思ったより断トツに安くやってもらえた!
  • 急ぎでカードが欲しかったから助かった!
  • 一人親方労災保険もRJCで加入しているから、まとめて任せて安心!
  • 書類のこと、全然わからなかったけど丁寧に対応してくれて安心した
  • 高齢でインターネットに疎い。電話でいろいろと質問できたから納得して依頼できた

当団体は建設業専門だから任せて安心です。公式サイトでは受け付けていない電話相談も、RJCならできます。

CCUSは、まだ強制力はありませんが一人親方さんの間でもじわじわと普及が進んでいます。登録をしないと入場できない現場が増えています。今年度義務化されたことにより、駆け込みで登録したい一人親方さんも多いようです。

いずれはすべての一人親方さんのCCUSの登録が必要になるでしょう。

まずはRJCグループの全国建設キャリアアップシステム登録センターまでお気軽にお問い合わせください。

 

5.まとめ

CCUSは現役の一人親方さんはもちろん、将来の日本にとって建設業を担ってもらう一人親方さん達を集め、育てるために重要だとして官民一体となって進めている制度です。

一人親方さんにとっても、資格や技能の評価を明確化し働きやすい環境ができれば、仕事の受注UPにもつながります。また事務書類を電子管理できるので、事務仕事に時間を取られることが減り一人親方さんの負担は減るものと考えられます。

この機会にぜひ考えてみましょう。

 
監修者の紹介

林満

RJCグループ アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。その後、労働基準監督署にて労災補償および適用業務の実務を担当。2002年に愛知労働局労災補償課 職業病認定調査官、2011年に同局労災補償課 調整官などを歴任。2022年の退職に至るまで、50年以上にわたり労災保険の実務に携わってきた労災保険業務に関するエキスパート。
現在は、RJCグループアドバイザーや大手ゼネコン竹中工務店名古屋支店 労災業務を担当しながら、労災保険特別加入制度の普及や災害防止活動に取り組んでいる。
   
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