みんなで進める「一人親方」の社会保険加入(2018/1/24)
請負としての働き方に近い「一人親方」とは
たとえば、仕事を依頼されている会社から……
・仕事が早く終わったが、予定外の仕事を頼まれても断ることができる
よくある例では、自分の決めた1日の仕事が完了したので、次の現場の準備のため帰り支度をしているところに現場監督さんが「明日の仕事もやってくれ」と言ってきたときに上手く断ることができる、などを指しています。
・毎日の仕事の出来高、進め方は自分で決めることができる
「請け負った仕事は週末までに終わってくれればいい」という指示だったため、2日間はやれる仕事を少なくして別の立て込んでいる現場の仕事を優先させることができる、などを指しています。
・工事の出来高見合いで報酬が支払われる。
1日いくらではなく、請け負った仕事の出来高を請求し支払ってもらっている、ことを指します。
以上に加えて、一人親方労災保険などの社会保険に加入することで労働者ではなく一人親方として判断されます。
国土交通省リーフレット:「みんなで進める「一人親方」の社会保険加入」