一人親方労災保険に「めんどくさい」「高い」と入らない夫の背中を押す、賢い妻の説得術

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この記事はこんな方におすすめです
  • 夫が「一人親方労災保険」に入ってくれなくて不安な方

  • 旦那さんから「現場で労災に入れと言われた」と相談された方

  • 万が一のケガやトラブルから、家族の生活を守りたい方
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はじめに

毎日、危険と隣り合わせの現場で一生懸命働いてくれる旦那さん。

本当に頭が下がりますよね。

でも、元請さんから
「一人親方労災保険に入ってね」と言われているのに、
「めんどくさい」「お金が高い」と言って逃げ回っていませんか?

実は、未加入のまま現場に入るのは、
家族にとって本当に恐ろしいリスクがあるのです。

今回は、旦那さんの背中を上手に押してあげるための説得術をお話ししますね。

1.「あのとき入っていれば…」一人親方労災保険に入らず後悔した人の話

 

ある日、ベテランの一人親方Aさんが現場の足場から転落し、

全治3ヶ月の重傷を負ってしまいました。

元請会社からは何度も
「一人親方労災保険に入っておいてね」と言われていたのですが、
Aさんは「今まで大きなケガなんてしたことないし、毎月の保険料がもったいない」と、手続きを後回しにしていたのです。

事故の後、

Aさんは一切働けなくなり、収入は完全にゼロになりました。

それなのに、治療費や入院費の請求だけが次々と押し寄せてきます。

Aさんは「あのとき、めんどくさがらずに一人親方労災保険に入っていれば、治療費も休業補償も出たのに…」と、

病室のベッドの上で涙を流しながら激しく後悔したそうです。

結局、奥様が夜遅くまでパートをいくつも掛け持ちして、

なんとか生活をつなぐことになってしまいました。

 

2.もし大ケガをしたらどうなる?未加入の夫を待ち受ける恐ろしい現実

 

「うちは大丈夫でしょ」

と思っている奥様、

本当に気をつけてくださいね。

もし旦那さんが一人親方労災保険に入らないまま現場で大きなケガをしたら、

家族全員の生活が一瞬で崩壊してしまうかもしれないのです。

まず、仕事中のケガには「普通の健康保険(国民健康保険など)」が使えません。

つまり、

病院での治療費はすべて「全額自己負担」という恐ろしいことになってしまいます。

さらに、

働けない期間の生活費を国がサポートしてくれる「休業補償」も1円ももらえません。

旦那さんの収入がストップする一方で、

毎月の家賃や住宅ローン、

子どもの教育費、

そして高額な医療費の支払いは容赦なく迫ってきます。

それだけではありません。

最近は

「一人親方労災保険に入っていない人は現場に入れない」

というルールがとても厳しくなっています。

入らないままだと、そもそも仕事をもらえなくなり、

明日からの生活費すら稼げなくなってしまうかもしれないのです。

 

3.「めんどくさい」と言う旦那さんに一人親方労災保険に入ってもらう方法

 

では、そんな頑固で

「めんどくさい」「高い」

と言う旦那さんに入ってもらうには、

どうしたらいいのでしょうか?

奥様の賢い説得術を伝授しますね。

ポイントは、旦那さんを責めるのではなく、

「あなたが心配だから」という気持ちを伝えることです。

「ケガをしたらあなたが一番痛くて苦しい思いをするんだよ。

私はあなたにそんな思いをしてほしくないの」と、

優しく寄り添ってみてください。

また、

「高い」という理由に対しては、

月々の費用を日割りに換算して

「1日あたり、たった缶コーヒー1本分くらいの安心料だよ」

と伝えると、

旦那さんも「それくらいなら…」

と納得しやすくなります。

そして一番効果的なのは、

「手続きがめんどくさいなら、私が代わりにスマホでやっておくよ!」

と言ってあげることです。

奥様が代わりに手続きできる便利な仕組みを使えば、旦那さんの手間は一切ありませんよ。

 

4.まとめ

 

一人親方労災保険は、大切な家族を守る命綱です。

「めんどくさい」と後回しにせず、奥様の手で我が家の安心をしっかり確保してあげましょう。

ちなみに、もし現場でケガをした場合「一体いくらお金がもらえるの?」と気になりませんか?

治療費だけでなく生活費もサポートされる手厚い給付金については、
別の記事で分かりやすく解説しています。

旦那さんをさらに納得させるためにも、ぜひ続けてチェックしてみてくださいね!

分からないことや不安なことがあれば、

どうぞお気軽にメール窓口までご連絡ください。

 

 
監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。