一人親方へ労災保険加入を案内する元請会社様へ|特定作業ありの場合に手続きがスムーズになるポイント

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この記事はこんな方におすすめです
  • 現場へ入場する一人親方に労災保険加入を案内している元請会社様
  • 一人親方の労災保険加入手続きをスムーズに進めたい担当者様
  • できるだけ早く労災保険番号を取得してもらいたい元請会社様
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はじめに

建設現場では、一人親方に対して労災保険への特別加入を求めるケースが増えています。

一人親方労災保険は、国の労災保険制度の特別加入制度です。仕事中のケガだけでなく、条件によっては通勤災害も補償対象となります。

一人親方がお申込み時に「特定作業あり」を選択した場合は、健康診断に関する確認が必要になることがあります。
そのため、一人親方労災保険RJCでは、ご本人へ確認メールをお送りしています。

今回は、元請会社様にも知っていただきたい、確認メールへの返信が重要な理由についてご説明します。

1. 特定作業ありの場合に確認メールをお送りする理由

一人親方労災保険のお申込み時に、「特定作業あり」を選択された場合は、作業内容について詳しく確認する必要があります。

例えば、

・どのような作業を行うのか
・どのような工具を使用するのか
・溶剤や化学物質を使用するのか
・使用期間はどれくらいか
・今後も使用する予定があるのか

などを確認させていただきます。

これは国の特別加入制度に基づく手続きであり、適切な加入手続きを行うために必要な確認です。

建設業専門の一人親方労災保険RJCでは、国への申請を正しく行うため、必要事項を確認しております。

元請会社様におかれましても、一人親方へ事前にご案内いただくことで、その後の手続きをよりスムーズに進めることができます。

2.返信内容によっては加入手続きが遅れることがあります

確認メールへの回答内容が不足している場合は、追加で確認をお願いすることがあります。

例えば、

・作業内容の説明が短すぎる
・使用する工具の記載がない
・溶剤の名称が不明
・使用期間がわからない

といったケースです。

内容が不足していると、国への申請を進めることができません。

その結果、

・再度メールで確認
・返信待ち
・再確認

という流れとなり、労災保険番号の発行まで時間がかかることがあります。

現場への入場日が近い場合には、工事スケジュールへ影響する可能性もあります。

元請会社様が早めに加入をご案内いただいていても、確認事項のやり取りが長引けば、その分だけ加入手続きも遅れてしまいます。

一人親方ご本人にも負担がかかるため、最初の返信でできるだけ詳しく回答していただくようご案内いただくことが大切です。

3.元請会社様にご協力いただきたいこと

一人親方の労災保険加入をスムーズに進めるためには、確認メールへの正確な返信が重要です。

元請会社様からも、一人親方へ健康診断に関する質問には正確に回答していただくようお伝えいただけますと、手続きが円滑になります。

また、

・実際に行う作業内容
・使用する工具の名称
・使用する溶剤の名称
・使用期間
・今後の使用予定

についても詳しく回答していただくようご案内いただくことで、確認作業をスムーズに進めることができます。

一人親方は日々の業務で忙しく、確認メールへの返信が後回しになってしまうことも少なくありません。

しかし、最初に正確な情報をご回答いただくことで、加入手続きを円滑に進めることができ、結果として現場への入場準備もスムーズになります。

 

4.まとめ

一人親方が労災保険のお申込み時に特定作業「あり」を選択された場合は、健康診断や作業内容に関する確認メールをお送りしています。

 

確認事項への回答内容が不足している場合は再確認が必要となり、労災保険番号の発行まで時間がかかることがあります。

元請会社様からも、一人親方へ確認メールへ正確に回答していただくようご案内いただくことで、加入手続きをより円滑に進めることができます。

 

建設業専門の一人親方労災保険RJCでは、元請会社様と一人親方双方が安心して国の労災保険へ特別加入できるようサポートしております。

ご不明な点がございましたら、お気軽に一人親方労災保険RJCまでお問い合わせください。

 
監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。