玉掛け技能講習を受けてみたら、想像以上に奥が深かった話 公開日 / 2026年7月22日 ID:25009 この記事はこんな方におすすめです 玉掛け技能講習の雰囲気を知りたい方 女性で受講を考えている方 実際の受講体験を参考にしたい方 日本最大級|一人親方労災保険RJC 私たちは日本一の建設業一人親方専門 労災特別加入団体を目指しています! 早い: 24時間WEB完結・カード即発行 安心: 厚生労働省認可・34年以上の実績 専門性:特別加入に精通したプロ社労士が在籍 お見積りはこちら はじめに 普段の仕事では、一人親方や建設業のお客様とお話しする機会が多くあります。 その中で「玉掛け」や「クレーン作業」という言葉を耳にすることはありましたが、実際にどのような作業を行っているのかまでは詳しく知りませんでした。 そこで今回、マジオワークライセンススクール春日井校で玉掛け技能講習を受講し、資格を取得しました。 私は女性なので、「建設業の資格だから男性ばかりなのかな」と少し不安もありました(笑) 実際に受講してみると、受講生のほとんどは男性でしたが、講師の方が丁寧に教えてくださり、女性でも安心して受講できる雰囲気でした。 今回は、3日間の講習で学んだことや感じたことをご紹介します。 目次1.思っていた以上に奥が深い資格だった2.実技では頭も体も大忙し3.資格を取得して分かった安全確認の大切さ4.まとめ 1.思っていた以上に奥が深い資格だった 受講前は、「荷物にワイヤーロープを掛ける資格」というイメージでした。 正直、「3日間なら意外とあっという間かな」と思っていました(笑) しかし、講習が始まるとその考えはすぐに変わりました。 1日目と2日目は、クレーンに関する知識や玉掛けの方法、関係法令、そして力学について学びます。 特に印象に残ったのが力学です。 「力学」と聞くと難しそうなイメージがあり、私も「計算問題があるのかな…」と少し不安でした。 実際に講義では、荷物の重さや重心、ワイヤーロープにかかる力などを計算する問題も出てきます。 最初は難しく感じましたが、講師の方が一つひとつ丁寧に説明してくださるので、講義をしっかり聞いていれば十分理解できる内容でした。 また、今回初めて知ったのですが、小型移動式クレーン運転技能講習を修了している方は、玉掛け技能講習の力学に関する学科(6時間)が免除されます。 実際に私が受講した際も、修了証を持参して学科が免除になっている受講生がいました。 これから受講する方で、すでに小型移動式クレーン運転技能講習を修了している場合は、申し込み時に確認してみることをおすすめします。 2.実技では頭も体も大忙し 3日目はいよいよ実技講習です。 ワイヤーロープやシャックルなどの用具を使い、実際に荷物をつり上げるための一連の流れを練習しました。 実技では、動作だけではなく、決められた掛け声も大切です。 「玉掛けの準備をお願いします!」 「フックを巻き上げます!」 「退避してください!」 「退避よし!」 「玉掛けよし!」 頭の中では順番を覚えていても、実際に動きながら声を出すと、「あれ?次は何だっけ(笑)」となる場面もありました。 私は、もらった実技要領の資料にマーカーを引き、メモを書き込みながら何度も復習しました。 学生時代のテスト勉強を思い出すような気分でした(笑) 下の写真が実際に試験を受けた会場です。 初めて大きなクレーンを動かすときは緊張しました。 また、講師の方が一人ひとりの動きを見ながら丁寧にアドバイスをしてくださったので、女性でも安心して実技に取り組むことができました。 実際に体験してみると、現場では一つひとつの確認や合図が事故を防ぐために、とても重要な役割を果たしていることを実感しました。 3.資格を取得して分かった安全確認の大切さ 今回の講習で一番印象に残ったのは、「確認すること」の大切さです。 荷物の重量や重心はどこにあるのか。 ワイヤーロープに傷はないか。 フックは正しく掛かっているか。 周囲に人はいないか。 一つひとつ確認し、声を掛け合いながら作業を進めることが、安全につながることを学びました。 普段、お客様から「玉掛け作業をしています」と聞いても、以前は言葉として理解するだけでした。 しかし、実際に講習を受けたことで、その仕事の難しさや責任の重さを以前より具体的にイメージできるようになりました。 資格を取得したことはもちろんですが、それ以上に、現場で働く方々の立場や安全への意識を学べたことが、私にとって一番大きな収穫だったと感じています。 4.まとめ 今回、マジオワークライセンススクール春日井校で3日間の玉掛け技能講習を受講しました。 受講前は「自分にもできるかな」と少し不安もありましたが、講師の方が丁寧に教えてくださり、安心して学ぶことができました。 講習では、玉掛けの技術だけでなく、安全確認の大切さや現場で働く方々の責任の重さについても学ぶことができました。 また、実際に現場で使われる用具に触れたり、掛け声を出しながら実技を行ったりしたことで、お客様のお仕事をこれまで以上に具体的にイメージできるようになったと感じています。 そして3日間の講習を終え、無事に玉掛け技能講習修了証を取得することができました! これからも、仕事に役立つ知識や資格には積極的に挑戦し、学んだことを日々の業務に活かしていきたいと思います。 玉掛け技能講習は、建設業に携わる方はもちろん、私のように現場を支える立場の方にも多くの学びがある資格です。 興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 お見積りはこちら 監修者の紹介 元厚生労働省 厚生労働事務官 厚生労働大臣承認 愛知労働局承認 一人親方労災保険RJC アドバイザー 林 満 はやし みつる 1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。 一人親方マガジン一覧 現場直前に焦らない!協力会社の労災保険を事前確認する3つの方法 2026年08月07日 【行政担当者必見!】建設業×ハウスクリーニング労災保険ガイド 2026年08月06日 【元請のイライラ解消】労災未加入の一人親方を即加入させる方法 2026年08月06日 機械の不具合には敏感、手のしびれは歳かなで終了?身体も見直そう 2026年08月06日 一人親方マガジン一覧 ≫