その疲れ、大丈夫?一人親方の健康チェック

公開日 / 2026年9月9日
最終更新日 / 2026年9月9日
この記事はこんな方におすすめです
  • 腰や体の痛みを我慢して現場に出ている一人親方
  • 忙しくて健康診断を後回しにしている方
  • これからも長く現場で働き続けたい方
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はじめに

「腰が痛い。でも現場は休めない」
「疲れているけど、明日も仕事」

そんな毎日になっていませんか?
全国労働衛生週間をきっかけに、一人親方こそ自分の健康を見直してみましょう!

1.全国労働衛生週間は一人親方にも関係ある?

「全国労働衛生週間って、会社でやるものでしょ?」

そう思った一人親方もいるかもしれません。

 

全国労働衛生週間は、働く人の健康や働く環境について見直すための取り組みです。

2026年は10月1日~7日が本週間。
9月1日~30日が準備期間です。

 

今年のスローガンは、

ひとりひとりが貴重な人材 心も体も健やかに みんな生き生き健康職場

です。

 

一人親方は会社員とは働き方が違います。

会社から「健康診断を受けてください」と言われたり、上司から「今日はもう休んだら?」と声をかけてもらったりする機会が少ない方もいるでしょう。

 

だからこそ、「自分の健康は、自分で気づく」ことが大切です。

 

一人で仕事をしていると、自分が動けなくなることが、そのまま仕事に影響することもあります。

現場で長く働き続けるためにも、この機会に一度、自分の体と心を見直してみませんか?

2.「まだ働ける」で無理していませんか?

建設現場では、重いものを持ったり、同じ姿勢で作業を続けたりすることがあります。

「最近、腰がずっと痛いな」
「朝起きても疲れが残っている」

そんな状態を「いつものこと」で終わらせていませんか?

 

腰痛や疲れだけではありません。

朝早くから夜まで働く日が続いていないか。
きちんと眠れているか。
気持ちが落ち込んだり、強いストレスを感じたりしていないか。

体だけでなく、心の状態にも目を向けてみましょう。

 

そして、一人親方だからこそ確認してほしいのが、現場で使う保護具です。

ヘルメットや手袋、マスクなど、作業に必要なものを正しく使えていますか?
「まだ使えるから」と、傷んだものを使い続けていませんか?

特に粉じんや化学物質などを扱う作業では、作業に合った保護具や換気などの確認も大切です。

 

毎日やっている仕事ほど、「いつも大丈夫だから今日も大丈夫」と思ってしまいがちです。

全国労働衛生週間を、その「いつも」を見直すきっかけにしてみてください!

3.現場へ行く前に!一人親方の健康チェック

難しいことから始める必要はありません。

まずは今の自分に当てはまるか、チェックしてみましょう!

□ 最近、健康診断を受けた
□ 腰や体の痛みを我慢していない
□ 朝起きたときに強い疲れが残っていない
□ 長時間の仕事が続いていない
□ 睡眠時間をきちんと取れている

□ 強いストレスや気分の落ち込みが続いていない
□ 作業に合った保護具を使っている
□ ヘルメットやマスクなどが傷んでいない
□ 粉じんなどが出る作業では、換気や保護具を確認している
□ 体調が悪いときに無理して現場へ出ていない

いかがでしたか?

一つでも、「最近できてないな」
と思ったものがあれば、そこから見直してみましょう。

健康診断を予約する。
傷んだ保護具を交換する。
今日は少し早めに体を休める。

ほんの小さなことでも大丈夫です!

「仕事が忙しいから、健康のことは後で」ではなく、仕事を続けるために健康を大切にする。
一人親方だからこそ、意識してほしいポイントです。

4.まとめ

一人親方にとって、体調管理も仕事を続けるための大切な準備の一つです。

腰が痛くても。
疲れが残っていても。
現場が入っていれば「休めない」と思うこともありますよね。

でも、これから先も現場で働き続けるためには、自分の体と心を気にかけることも大切です。

2026年10月1日~7日の全国労働衛生週間。

「自分は大丈夫!」で終わらせず、
「最近の自分、本当に大丈夫かな?」

と一度振り返る機会にしてみてください。

RJCグループでも、全国労働衛生週間に合わせた取り組みを行います!
一人親方の皆さまがこれからも元気に働き続けられるよう、RJCも一緒に健康について考えていきます。

全国労働衛生週間やRJCの取り組みについて気になることがありましたら、いつでもメールにてお問い合わせください。

 
監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。