一人親方労災。メルアドなしでも申込める?

公開日 / 2026年10月13日
最終更新日 / 2026年10月13日
この記事はこんな方におすすめです
  • メールアドレスを持っていない一人親方
  • ネットでの申込みが難しい一人親方
  • 一人親方の申込みを手伝いたい元請会社やご家族
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はじめに

今回は、一人親方労災保険RJCへ
お電話で寄せられたご相談をご紹介します。

ご相談いただいたのは、
一人親方の加入手続きを進めていた
元請の武田さん(仮名)です。

武田さんが申込み画面へ
一人親方本人の情報を入力していくと、
途中で手続きが止まってしまいました。

理由は、メールアドレスです。

その一人親方が
メールアドレスを持っておらず、
必須項目を入力できなかったのです。

「メールアドレスがないと、
一人親方労災保険へ申込みできない?」

今回は、そんな場合に利用できる
RJCの代理申込みについてご紹介します。

1.メールアドレスがなくて申込みできない?

元請の武田さん(仮名)は、
一人親方本人に代わって申込み画面へ
情報を入力していました。

ところが途中で、
メールアドレスの入力が必要になりました。

加入する一人親方本人は
メールアドレスを持っていません。

そのため武田さんから、

「加入する一人親方がメールアドレスを持っておらず、
必須項目のメールアドレスが入力できないため申込みできず、
困っています」

とお問い合わせがありました。

RJCでは、このような場合に代理申込みを利用できます。

本人がメールアドレスを持っていないからといって、
そこで申込みを諦める必要はありません。

2.本人申込みと代理申込みは入力方法が違う

元請の武田さんが最初に選んでいたのは、
本人が申し込むための「本人申込み」の入力画面でした。

RJCの現在の申込み方法では、
本人申込みの場合、
ご本人様のメールアドレスの入力が必要です。

一方、「代理申込み」では、
本人のメールアドレスがなくても
手続きを進めることができます。

本人がメールアドレスを持っていない場合は、代理申込みを選択してください。

今回の武田さんも、
代理申込みを選び直して
手続きを進めることになりました。

3.高齢でネット操作が難しくても代理申込みできる

一人親方労災保険へ加入したい方の中には、
スマートフォンやパソコンでの入力が
苦手な方もいらっしゃいます。

メールアドレスを
普段使っていない方もいます。

今回の一人親方も、
ご本人でWebから申込みをすることが
難しい状況でした。

本人によるWeb申込みが難しい場合でも、RJCでは本人の同意を得たうえで代理申込みを利用できます。

「ネットが使えないから加入できない」
ということではありません。

4.元請会社や家族が代わりに申し込める

RJCの代理申込みでは、
一人親方本人の同意を得たうえで、
元請会社やご家族、ご友人などが
加入手続きを進めることができます。

例えば、次のようなケースです。

  • 本人がスマートフォンの操作を苦手としている
  • 本人がメールアドレスを持っていない
  • Webフォームへの入力が難しい
  • 元請会社が加入手続きを手伝っている
  • 家族が本人に代わって入力している

武田さんも、一人親方本人ではなく、
仕事を依頼する側からのお問い合わせでした。

本人申込みから代理申込みへ変更すれば、
手続きを進められることをご案内しました。

5.代理申込みでも本人の情報は必要

代理申込みは、
本人について何も確認せずに
申し込める仕組みではありません。

加入する一人親方について、
申込みに必要な情報を確認したうえで
入力する必要があります。

例えば、氏名や生年月日、住所、
給付基礎日額、仕事内容などです。

また、加入するご本人の同意を得たうえで
手続きを進めてください。

代理申込みをする前に、加入する一人親方の情報を確認しておくと手続きがスムーズです。

6.本人申込みを選んだ場合は選び直そう

今回の武田さんは、
途中まで本人申込みとして
入力を進めていました。

そのため、代理で申し込む場合は
代理申込みを選択して、
もう一度入力するようご案内しました。

「メールアドレスがなくて先へ進めない」

という場合は、
まず申込み方法を確認してください。

本人以外の方が手続きをしている場合は、
代理申込みを選択しているかが
確認ポイントになります。

7.代理申込みで迷ったらRJCへご相談ください

本人が高齢でWeb操作が難しい。

メールアドレスを持っていない。

元請会社や家族が代わりに
手続きを進めたい。

このような場合は、
代理申込みをご確認ください。

どの申込み方法を選べばよいか
分からなくなった場合は、
入力を進める前にRJCへご相談ください。

状況を確認したうえで、
申込み方法をご案内します。

8.まとめ

今回は、一人親方本人が
メールアドレスを持っていないため、
申込みを進められなかったという
元請の武田さん(仮名)のご相談をご紹介しました。

武田さんは当初、
本人申込みとして入力していました。

しかし、本人による申込みが難しい場合は、
代理申込みを利用できます。

今回も代理申込みを選び直して、
改めて手続きを進めることになりました。

ポイントは次の3つです。

  • 本人がメールアドレスを持っていなくても「代理申込み」なら申込みはできる
  • 本人の同意を得て代理申込みを利用する
  • 元請会社や家族などが入力をサポートできる

メールアドレスがないという理由だけで、一人親方労災保険への申込みを諦める必要はありません。

申込み方法で迷った場合は、
RJCへお問い合わせください。

参考資料

  • 厚生労働省「特別加入制度のしおり(一人親方その他の自営業者用)」
  • 厚生労働省「労災保険特別加入の手続きQ&A」
 
監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。