熱中症は労災になる?忙しい一人親方向けの基準と即日対策

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この記事はこんな方におすすめです
  • 「熱中症は労災にならない」と勘違いしている人
  • 炎天下の現場で毎日忙しく働いている一人親方
  • 元請けから「早く労災保険に入って」と言われて焦っている人
はじめに

こんにちは!一人親方労災保険RJCです。



最近、一人親方の皆さんから「現場で熱中症になっても、労災って使えないよね?」というお問い合わせをよくいただきます。




結論から言うと、一人親方でも「労災保険」にしっかり入っていれば、熱中症で労災が使えるケースがあります!





「熱中症は自己責任」なんて思っていませんか?




この記事では、どんなときに熱中症で労災が使えるのか、その基準と現場での予防対策を、どこよりも分かりやすく解説します!

1.熱中症も労災になる!知っておくべき「2つの条件」

「熱中症は病気だから労災はムリ」と思われがちですが、

厚生労働省のルールでは、仕事が原因の熱中症はしっかり「労災(業務上災害)」と認められます。


ただし、認められるためには「2つの条件」をクリアしている必要があります。



条件①:前日や当日の「仕事」が原因であること

  • 炎天下の屋外や、風が通らない締め切った屋内など、とにかく暑い場所で作業をしていた。

  • 熱中症の症状(めまい、頭痛、吐き気など)が、仕事中や、仕事を終えてすぐに出た。


条件②:体調が悪くなった「本人」に問題がないこと

  • 前日の夜に遅くまでお酒をたくさん飲んでいた

  • 寝不足のまま現場に来た

  • 風邪をひいて熱があった このような「個人的な理由」ではなく、純粋に「現場の暑さのせいで倒れた」と言えるかどうかがポイントです。


※大前提として、一人親方本人が「一人親方労災保険(特別加入)」に入っていないと、どんなに条件を満たしていても補償は受けられません!

2.現場でできる!命を守るための熱中症対策

愛知労働局などの資料をもとに、現場で今すぐできる予防対策をまとめました。




自分の体と仲間を守るために、必ず実践してください。


  • 水分と塩分をこまめに取る

    「喉が渇いた」と思う前に、スポーツドリンクや塩飴を口にしましょう。作業前や休憩中も必須です。



  • 空調服や涼しい服装を選ぶ

    今や定番のファン付き空調服や、汗を吸いやすくて乾きやすいインナーを着用して、体に熱をこもらせないようにします。



  • 休憩場所に「日よけ」や「冷気」を用意する

    現場の休憩スペースには、日よけのタープを張ったり、ポータブルの扇風機やクーラー、冷たい水、氷などを準備しておきましょう。



  • 体調が悪いときは絶対に無理をしない!

    少しでも「おかしいな」と思ったら、プライドを捨ててすぐに作業を止めて、日陰や涼しい場所で休みましょう。

3.現場で熱中症かも?と思ったらやるべきこと

もし現場で自分や仲間が熱中症っぽくなったら、迷わず次の行動をとってください。


  1. 涼しい場所に移動する(エアコンの効いた車内や、風通しの良い日陰)



  2. 服をゆるめて体を冷やす(首の後ろ、脇の下、足の付け根を氷や冷たいペットボトルで冷やす)



  3. 水分・塩分を補給する(自力で飲めない場合は無理に飲ませない)



  4. 意識がなかったり、様子がおかしければ「すぐに救急車」を呼ぶ!


救急車を呼ぶのをためらうと、命に関わることもあります。早めの判断が大切です。

4.まとめ

熱中症は、条件を満たしていればしっかりと労災保険の対象になります。



しかし、万が一現場で倒れてしまっても、


「一人親方労災保険」に加入していなければ、治療費はすべて自己負担になり、休んでいる間の収入もゼロになってしまいます。



これからの暑い季節、安心して現場で稼ぐためにも、今すぐ労災保険を準備しておきませんか?


「申し込みってどうやるの?」「いくらかかるの?」など、少しでも気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。



お困りごとは、「一人親方労災保険RJC」にご相談ください!

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監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。