加入証明書が必要!どこでどうやって手に入れればいいの?

この記事はこんな方におすすめです
  • 一人親方として働いているが、まだ労災保険に加入していない方
  • 現場で加入証明書の提出を求められたが、どこで手に入れるか分からない方
  • 労災が発生したときに備えて、必要な書類をきちんと揃えておきたい方

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1.加入証明書に書いてあること

まず、加入証明書にどんな情報が書かれているのかを確認しましょう。この証明書は、団体の証明が入った重要な書類です。具体的には以下の内容が記載されています。

労災保険番号

加入証明書には、あなたの労災保険番号が記載されています。この番号は、労災が発生した際の手続きや問い合わせに必要となりますので、大切に保管してください。

加入者情報

加入証明書には、あなたの基本的な情報も含まれています。氏名や住所などの情報が記載されており、必要な場合に迅速に対応するために役立ちます。

職種

加入証明書には、あなたがどんな業種で働いているのかが明記されています。これは、保険の適用範囲を明確にするために必要な情報です。

給付基礎日額

次に、給付基礎日額が書かれています。これは、労災が発生した際に支給される日額の基準となる金額です。労災保険の給付額は、この基礎日額をもとに計算されますので、非常に重要な情報です。

加入期間

加入期間も明記されています。これは、あなたが労災保険に加入している期間を証明するもので、保険が適用される期間を確認するために重要です。

有効期限

最後に、有効期限についてです。加入証明書の有効期限は、発行日から1か月間と短くなっています。短いからこそ、信用度が高く、次の仕事にもつながるという声もいただいています。

2.加入証明書が欲しい!どうすればいい?

一人親方労災保険RJCでは、マイページから簡単に加入証明書を取得することができます。

マイページからダウンロード

まず、一人親方労災保険RJCのマイページにアクセスします。以下の手順で加入証明書をダウンロードしてください。

  1. マイページにログイン
    ご登録時に取得したIDとパスワードを使って、マイページにログインします。

  2. 証明書発行メニューを選択
    ログイン後、メニューから「加入証明書」を選びます。

  3. PDFファイルをクリック
    ダウンロードリストから必要「加入証明書」のファイルを選択してダウンロードします。

この手順で、簡単に加入証明書を取得できます。
発行された証明書はPDF形式でダウンロードできるので、印刷して現場に持参することもできますし、必要に応じてデジタル形式で提出することも可能です。

マイページのログイン、登録はこちらから

3.まとめ

加入証明書は、一人親方として働く上で非常に重要な書類です。
職種や給付基礎日額、有効期限が記載されており、労災が発生した際にスムーズに対応するために必要です。
一人親方労災保険RJCのマイページから簡単にダウンロードできるので、必要なときにすぐに取得できるように準備しておきましょう。

私たちは、建設業で働く一人親方の皆さんが安心して仕事に取り組めるよう、全力でサポートします。
何かご不明な点があれば、いつでもお気軽にお問い合わせくださいね。

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ご注意:この記事は2024年10月9日時点の情報に基づいて書かれています。
時間の経過により内容が変更されている可能性がありますので、ご利用の際は必ず最新の情報をご確認ください。
 
監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。