我慢はNG!一人親方は熱中症になりやすい?労災請求できるの? 公開日 / 2023年7月5日 この記事はこんな方におすすめです ・炎天下で長時間作業をする一人親方さん ・密閉された場所で作業をする一人親方さん ・作業に没頭しやすい一人親方さん 梅雨の時期こそ気をつけたい熱中症。 真夏はもちろん、湿度の高くなる梅雨の時期も注意が必要です。 熱中症になったら労災はおりるのか、確認をしていきましょう。 熱中症対策も紹介していますので、ぜひ参考にしてください! 安心×早い No.1! 保険に悩んでいる人は顧客満足度98.2%のRJCがおすすめ 一人親方様にとって、労災保険の加入は悩ましい問題です。 「安心なところで入りたい」 「会員カードは、カッコイイのがいい!」 「スムーズに手続きしたい」 一人親方様のこうしたニーズに応えるのが、全国延べ5万人が加入しているRJCの労災保険です。 一人親方労災保険で迷ったら、RJCがワンランク上の安心をご提供します。 クレジットカード払いなら、15分で会員カード発行もできるので、これを機会に加入を検討してみてください。 お見積りはこちら 目次1、建設業と熱中症:蒸し暑い日は危険!熱中症とはどんな症状?2、建設業と熱中症:我慢しちゃだめ!熱中症対策をとって身を守ろう3、建設業と熱中症:熱中症になった!労災はおりるの? 4、建設業と熱中症:熱中症になってからでは遅い!一人親方労災保険にはいっておこう5、まとめ 1、建設業と熱中症:蒸し暑い日は危険!熱中症とはどんな症状? 「熱中症」とは 高温多湿な環境下において、体内の水分及び塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、循環調節や体温調節などの体内の重要な調整機能が破綻するなどして発症する障害の総称です。 症状として、めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感、意識障害・痙攣・手足の運動障害、高体温などが現われます。 一人親方さんの中には、熱中症といえば、炎天下に長時間いた、真夏の暑い中仕事をしていたといったケースを想像するかもしれません。しかし、実際にはこうした典型的な場面ばかりではありません。実は、梅雨の合間に突然気温が上がったなど、身体が暑さになれていない時期にかかりやすい病気でもあります。 具体的には、次のような環境では注意が必要です。 気温が高い、湿度が高い 風が弱い、日差しが強い 照り返しが強い 急に暑くなった 意外なところでは、気温が低い日でも湿度が高いと熱中症にかかりやすくなります。 家の中でじっとしていても室温や湿度の高さから熱中症にかかることもあり、室内型熱中症が注目されています。 建設現場では熱中症の起こるリスクが高く、また症状が混在して発生します。暑さに慣れている一人親方さんが多いとは思いますが、梅雨の今の時期から熱中症対策は必須となります。 2、建設業と熱中症:我慢しちゃだめ!熱中症対策をとって身を守ろう 一人親方さんの働く建設現場は、屋外や密閉された空間が多いです。 熱中症対策は近年テレビでも多く取り扱われ、暑さに対する対策は建設現場でもおこなわれているかと思います。ここでは熱中症対策として4項目を紹介していきます。 1.作業時間の短縮 作業休止時間や休憩時間を確保し、高温多湿作業場所での作業を連続して行う時間を短縮するなどの熱中症予防対策をおこないましょう。 たとえば… 〇休憩時間の確保(休憩は1時間に1回とるように指示、作業員の休憩時間を通常期より長く確保等) 〇出勤時刻の前倒し(早出・早帰り) 〇WBGT値計測器を現場職長が携帯し、測定値が厳重警戒値に達した場合は作業を休止 2.水分・塩分の摂取 一人親方さんの中には、作業に没頭される方も少なくありません。 熱中症は自覚症状以上に脱水症状が進行していることもあるので、自覚症状の有無にかかわらず、作業前後の水分の摂取および作業中の定期的な摂取が大切です。 作業前後および作業中に水分・塩分の補給が行えるように、建設現場に熱中飴、塩タブレット、経口補水液、体拭きシートなどの常備があると安心です。 3.通気性のよい服装 建設業では、安全衛生上から長袖の作業服やヘルメット、安全チョッキを着用するため、通気性が劣る服装となります。そのため、通気性を確保したヘルメットや作業服、熱を吸収しにくい安全チョッキ、ファン付きの空調服などが開発され、現場でもすでに取り入れられています。 次の項目で説明しますが、労災認定の判断基準に「被服の状況」もかかわってくることがあります。まだこういった通気性のよい服装を試したことのない一人親方さんは、ぜひお試しください。 4.暑さに備えた体調管理 先に述べた対策をおこなっていても、一人親方さん自身の体調管理が不十分だと熱中症にもかかりやすくなります。建設現場によっては健康状態を自己チェックするチェックシートを仕事に入る前に記入している現場もあります。 睡眠不足ではないか、前日にアルコール摂取しすぎていないか(アルコールは利尿作用があるので、体内の水分が足りなくなり、脱水症状を引き起こす原因となります)、しっかり朝食はとれているか等、普段の生活部分もぜひ見直してみてください。 3、建設業と熱中症:熱中症になった!労災はおりるの? 結論から述べますと、仕事中に熱中症になってしまった場合、「労災の対象となる可能性があります」。 また業務中のほか、通勤中の熱中症も「労働災害・通勤災害」の対象となる場合があります。 ここからは詳細を説明していきます。 業務上疾病の範囲は労働基準法施行規則第35条別表1の2に定められていますが、その1つとして「暑熱な場所における業務による熱中症」があります。 ※熱中症は、さらに「熱失神」・「熱射病」・「熱けいれん」・「熱疲労」に分けられます。(下記参照) 「公益財団法人労災保険情報センター」によると、熱中症が労災だと認定されるための一般的な要件として、以下3つを挙げています 【一般的認定要件】 1.業務上の突発的又はその発生状態を時間的、場所的に明確にし得る原因が存在すること 2.当該原因の性質、強度、これが体に作用した部位、災害発生後発病までの時間的間隔等から災害と疾病との間に因果関係が認められること 3.業務に起因しない他の原因により発病(又は増悪)したものではないこと 【医学的診断要件】 1.作業条件及び温湿度条件等の把握 2.一般症状の視診(けいれん、意識障害等)及び体温の測定 3.作業中に発生した頭蓋内出血、脳貧血、てんかん等による意識障害等との鑑別診断 一方で、業務中の熱中症であっても「作業環境、労働時間、作業内容、本人の身体の状況及び被服の状況その他作業場の温湿度等の総合判断により決定されるべきものである。」との通達(昭26.11.17基災収第3196号)があります。 一人親方さんは忙しいこともあり、病院に行くことが億劫な方が多くみうけられます。 しかし、熱中症も「業務起因性」が認められれば労災がおります。 病院にて医師の診断を受けることも要件のひとつとなります。 熱中症かな?と感じたら、我慢せずに病院に行くことを強くおすすめします。 4、建設業と熱中症:熱中症になってからでは遅い!一人親方労災保険にはいっておこう 一人親方労災保険に特別加入をすると、仕事中や現場への通勤途中の災害に対して一般の労働者と同じように補償がうけられます。熱中症もこの場合の災害に含まれることがあります。 一人親方労災保険に特別加入することで、安全書類の提出がスムーズである、仕事中のケガや病気による治療が無料で受けられる、治療のために休業した場合、給付基礎日額に応じた額の休業補償の給付がある等のメリットがあります。 一人親方さんが実際に熱中症にかかったときも、労災保険を申請し、労働基準監督署に認めてもらう手続きが必要となります。その際に、一人親方労災保険に加入していれば一人親方さんに対するサポートやサービスをスムーズに受けていただくことができます。 一人親方さんの悩みを解決するのが、全国延べ5万人が加入しているRJCの労災保険です。 一人親方労災保険で迷ったらとりあえず、RJCにお申込ください。 クレジットカード払いなら、15分で会員カード発行もできるので、これを機会に加入を検討してみてください。 参考リンク ■厚生労働省 https://neccyusho.mhlw.go.jp/ ■公益社団法人 全日本病院協会 https://www.ajha.or.jp/guide/23.html ■公益財団法人労災保険情報センター 事例 https://www.rousai-ric.or.jp/Portals/0/images/under/faq/new046_02.pdf 5、まとめ 梅雨の時期になると、毎年「今年の夏は暑い」という言葉を耳にします。 建設現場での作業に慣れてらっしゃる一人親方さんは「自分は大丈夫」という過信が、一方で経験年数が1年未満の一人親方さんは慣れていないという経験値により熱中症になっていることが多いそうです。 夏場の仕事は暑いもの。確かにそうですが、注意をして対策を施すことで避けられるリスクがあります。 万が一、熱中症かな?と思ったら軽症の場合は初期手当をおこない、症状が回復しないときは重症とみなし、直ちに病院を受診してください。そして一人親方労災保険RJCにもご連絡ください。 監修者の紹介 元厚生労働省 厚生労働事務官 厚生労働大臣承認 愛知労働局承認 一人親方労災保険RJC アドバイザー 林 満 はやし みつる 1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。 一人親方マガジン一覧 「めんどくさい」が「入ってて良かった!」に変わる、一人親方労災保険の正しいトリセツ 2026年06月22日 一人親方労災保険、従業員がいると入れないって本当!? 2026年06月22日 夫婦円満の隠れた条件、それは一人親労災保険かもしれない 2026年06月22日 労災加入手続きは5分、未加入の不安は365日!スマホで即解決 2026年06月22日 一人親方マガジン一覧 ≫