40代の一人親方がよく迷う「給付基礎日額」の選び方を超やさしく解説

この記事はこんな方におすすめです
  • 建設業で一人親方として働いている方
  • もしものケガや事故にそなえて、しっかり準備しておきたい方
  • 過去にケガをして収入が途切れた経験がある方

 

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こんにちは。一人親方の皆さん、毎日のお仕事お疲れ様です。
現場で「一人親方労災保険に入ってくださいね」と言われて、あわてて調べ始めた方も多いのではないでしょうか。

「一人親方労災保険ってなに?」
「給付基礎日額ってどう決めればいいの?」

今日は、その中でも特にわかりにくい“給付基礎日額”について、やさしくお話ししますね。

 

1.給付基礎日額って何?

 

給付基礎日額とは、**国の労災保険(国の特別労災)で、ケガや病気で働けなくなったときに受け取るお金を計算するための“もとになる金額”**のことです。

もっとやさしく言うと、
「あなたが1日にどれくらいの収入があると考えるか」
という金額です。

この金額をもとにして、
・休業補償のお金
・障害の給付
・遺族への給付
などの金額が決まります。

 

2.給付基礎日額が高いとどうなるの?

 

給付基礎日額は自分でえらぶことができます。
ただし、選ぶ金額によってメリット・デメリットがあります。

 

◆給付基礎日額が高い場合

・保険料が高くなる
・でも、ケガで仕事に出られないときにもらえるお金が増える

 

◆給付基礎日額が低い場合

・保険料が安くすむ
・ただし、もらえる給付額は少なくなる

 

つまり、保険料と、もしもの時の安心のバランスを考えて決める必要があるということですね。

 

3.どんなことを考えて選べばいいの?

 

一人親方の皆さんは、お仕事の内容や収入もさまざまです。
だからこそ、自分に合った給付基礎日額をえらぶことがとても大切です。

選ぶときは、次のポイントをチェックしてみてくださいね。

 

◆ 自分の収入

「月にどれくらい稼いでいるか」「どれくらいの生活費が必要なのか」を考えましょう。
もしケガで休んだら、どれだけのお金が必要になるか想像すると決めやすくなります。

 

家族の生活

家族を養っている方は、ケガで休む期間に必要なお金が多くなりやすいです。
その場合は、少し高めの給付基礎日額を選ぶ方もいます。

 

◆保険料の負担

無理なく支払える金額かどうかも大切です。
高い給付基礎日額を選んでも、保険料が負担になってしまっては続きません。

 

◆もしもの時の支え

ケガで1週間休むのと、1か月休むのでは、必要なお金が大きく変わります。
仕事のリスクや、自分の体力なども考えて選びましょう。

 

4.まとめ

 

給付基礎日額とは、一人親方労災保険を使って給付を受けるときの“計算のもとになる金額”です。
高い金額を選べば保険料も高くなる
けれど、給付額も大きくなるので安心が増えます。
安い金額を選べば保険料は安くなるけれど、もしもの時に受け取れる金額も少なくなります

自分の収入や家族、仕事の状況に合わせて、無理なく安心して選ぶことが大切です。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
給付基礎日額について迷ったり、一人親方労災保険についてもっと知りたい方は、建設業専門の「一人親方労災保険RJC」にぜひお声がけください。
あなたのお仕事と生活をしっかり守れるよう、やさしくサポートいたします。

 

 

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監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。