その労災保険、給付されないかも?従業員を雇ったら見直しを!

この記事はこんな方におすすめです
  • 従業員やアルバイトを雇い始めた方
  • 自分が「一人親方」か「中小事業主」かわからない方
  • 万が一の時に、しっかり保険金を受け取りたい方
はじめに

現場で毎日頑張っている一人親方さんの中には、「最近、人を雇い始めたんだよ」という方もいるのではないでしょうか。
実は、「人を雇っているのに一人親方の労災保険に入ったまま」なのは、とっても危険なんです。

年度更新のこの時期に、一度自分の状況をチェックしてみましょう!

1.私はどっち?「一人親方」と「中小事業主」の違い

自分がどちらに当てはまるか、下のリストを見て確認してみてくださいね。

【一人親方のまま(一人親方労災保険)でOK】

  • 法人化(会社に)したが、従業員は一人もいない
  • 従業員はいるけれど、事務員さんだけ
  • 従業員は家族だけ

【中小事業主に変更が必要!】

  • 家族以外の従業員(アルバイトなど)を雇っている
  • 現場で一緒に働く従業員を雇っている
  • これからも長期で従業員を雇う予定がある

いかがですか?もし「変更が必要!」に当てはまっていたら、続きを読んでくださいね。

2.保険を変えないと、どうなってしまうの?

「面倒だから一人親方のままでいいや」と思っていると、大変なことになります。
中小事業主(人を雇っている立場)なのに、一人親方の労災保険に入り続けていると、万が一現場でケガをしても「あなたは一人親方ではない」と判断され、保険金が1円も給付されないことがあるんです。

さらに最近では、「正しい労災保険に入っていないなら、現場に入れない」と断られてしまうケースも増えています。あなたと会社を守るために、正しい保険への加入は必須です!

3.切り替えるなら、年度更新の「今」がチャンス!

「手続きが難しそう…」と感じるかもしれませんが、年度更新の時期に切り替えるのが一番スムーズです。

メリット1
年度末の切り替えなら、保険が途切れる心配がなく、ずっと守られている状態でいられます。

メリット2
今、手続きを済ませれば、新年度の現場も安心です。

メリット3
年度の途中で切り替えると「脱退」や「返金」など面倒な手間がかかりますが、更新時期ならサクッと変更できます。

4.まとめ

「人を雇ったなら、保険も見直す」。これが現場のルールであり、あなた自身を守ることにつながります。

「自分はどう手続きすればいいの?」と気になった方のために、分かりやすい専用の解説ページをご用意しました。

中小事業主特別加入RJC 詳しくはこちら

こちらを見ていただければ、切り替え方法やメリットがすぐに分かります。ぜひ今すぐチェックして、安心して新しい年度を迎えましょうね!

お見積りはこちら

 
監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。