一人親方さんの労災請求完全ガイド 公開日 / 2026年4月11日 ID:23011 この記事はこんな方におすすめです 建設業で働く一人親方の方 仕事中や通勤中にケガをしてしまった方 労災の手続きが分からず不安な方 はじめに こんにちは。一人親方として現場で働いていると、どれだけ気をつけていてもケガをしてしまうことがあります。 そんなときにあなたを守ってくれるのが「国の労災保険(特別加入)」です。 ただ、実際にケガをすると「何からやればいいのか分からない」と焦ってしまう方が多いです。 ここでは、現場でのケガ・通勤中のケガそれぞれの場合も含めて、労災請求の正しい流れを分かりやすく説明します。 目次1.労災とは何か2.ケガをしたらどうしたらいい?3.労災請求の具体的な流れ4.まとめ 1.労災とは何か 労災とは、仕事中や通勤中に起きたケガや病気を補償する「国の制度」です。 一人親方の場合は、そのままでは対象外ですが、「特別加入」をしていれば補償を受けることができます。 つまり、現場で働く人を守るための大切な仕組みです。 また、仕事中のケガだけでなく、通勤中の事故も一定の条件を満たせば対象になります。 2.ケガをしたらどうしたらいい? もし現場でケガをしてしまった場合は、次の順番がとても大切です。 ① まず病院へ行くできるだけ早く医療機関を受診してください。 ② 必ず「労災です」と伝えるここを忘れると健康保険扱いになる可能性があります。 ③ 状況を整理しておく・いつ・どこで・何をしていて・からだのどこをケガしたか この4つを正確に伝えることが重要です。 迷った場合は、自分で判断せず一人親方労災保険RJCへ連絡してください。 3.労災請求の具体的な流れ 労災請求は、次の順番で進みます。 ① ケガの発生② 病院で受診(労災と伝える)③ RJCへ連絡④ 労働基準監督署へ報告⑤ 必要書類の作成・提出⑥ 審査後に補償開始 この流れで進めることで、正しく労災の給付を受けることができます。 ただし、連絡が遅れると手続きが複雑になる場合があるため、早めの対応が大切です。 4.まとめ 一人親方の労災請求は、順番を間違えないことが一番大切です。 特に重要なのは次の3つです。 ・まず病院で「労災」と伝える・加入団体へすぐ連絡する・労基署の指示に従う この流れを知っておくだけで、いざという時に落ち着いて対応できます。 ケガをしてから慌てないためにも、事前に流れを理解しておくことが安心につながります。 一人親方労災保険についてお困りの際は、建設業専門の「一人親方労災保険RJC」へお気軽にお声がけください。 お見積りはこちら 監修者の紹介 元厚生労働省 厚生労働事務官 厚生労働大臣承認 愛知労働局承認 一人親方労災保険RJC アドバイザー 林 満 はやし みつる 1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。 一人親方マガジン一覧 「去年受けた」は通用しない 加入時健康診断ってなに? 2026年05月08日 ITオンチの親方も絶賛!証明書はスマホでスマートに発行! 2026年05月07日 一人親方の労災保険|仕事とプライベートのケガの境界線を徹底解説! 2026年05月01日 給付基礎日額はどう決める?家計と補償、提出書類のバランス 2026年04月30日 一人親方マガジン一覧 ≫