大ケガや死亡事故!残された家族や 弁護士が元請と泥沼トラブルになる訳 公開日 / 2026年6月5日 ID:25011 この記事はこんな方におすすめです 建設業で一人親方として働く旦那さまを持つ奥さまやご家族 旦那さまが「一人親方労災保険」にきちんと入っているか不安な方 万が一の事故のとき、家族の生活がどうなってしまうのか心配な方 日本最大級|一人親方労災保険RJC 私たちは日本一の建設業一人親方専門 労災特別加入団体を目指しています! 早い: 24時間WEB完結・カード即発行 安心: 厚生労働省認可・34年以上の実績 専門性:特別加入に精通したプロ社労士が在籍 お見積りはこちら はじめに 毎日、高い足場の上や危険な重機が動く建設現場で、家族のために一生懸命に働いてくれている一人親方の旦那さま。 毎日無事に帰ってきてくれるだけでホッとしますよね。 でも、「もし現場で大きなケガをしたら、私たちの生活はどうなっちゃうの?」と、ふと不安がよぎることはありませんか? 実は、親方本人が現場で大ケガをしたり、最悪の事態(死亡事故)になったりした場合、元請が向き合う相手は親方本人ではなく「残された家族(遺族)や弁護士」になります。 「うちは今まで大きな事故もないし大丈夫」と思っていても、事故は一瞬の油断で起きてしまうものです。 もしもの時に、残されたご家族が路頭に迷うことなく、安心して暮らしていくために、今絶対に知っておいてほしい「一人親方労災保険」の仕組みについて、優しく丁寧にお話ししますね。 どうぞ最後までお付き合いください。 目次1.特別加入がないとどうなる?残された家族を襲う生活の危機2.給付基礎日額をケチるのは危険!1日3,500円では生活できない理由3.元請を巻き込む最悪の結末…安全配慮義務違反と泥沼の裁判4.まとめ 1.特別加入がないとどうなる?残された家族を襲う生活の危機 建設業の現場で働く職人さんには、会社に雇われている「従業員」と、自分で仕事を請け負う「一人親方」の2種類がいます。 ここで知っておいてほしいのは、元請会社が現場全体にかけている普通の労災保険は、あくまでも「雇われている従業員」だけが対象だということです。 つまり、一人の個人事業主である一人親方の旦那さまは、元請会社の労災保険では守ってもらえません。 一人親方が現場でのケガで国の補償を受けるためには、自分自身で「一人親方労災保険」の「特別加入」という制度に申し込んでおく必要があります。 もし、旦那さまがこの特別加入の手続きをしていなかったらどうなるでしょうか。 現場で重い資材が落ちてきて大ケガをしたり、高いところから転落してしまったりしても、病院での治療費はすべて自分たちのポケットマネーから支払わなければなりません。 それだけでなく、ケガで働けない期間は収入が完全にストップしてしまいます。 親方本人が現場で大ケガをしたり、最悪の事態(死亡事故)になったりした場合、元請が向き合う相手は親方本人ではなく「残された家族(遺族)や弁護士」になります。 お葬式の費用や、これからの家賃、生活費、子どもの教育費など、すべてのお金の負担が、残されたご家族の肩に重くのしかかってくるのです。 保険に入っていないということは、家族の生活が明日にも崩壊してしまうかもしれない、とても恐ろしい状態なんですよ。 2.給付基礎日額をケチるのは危険!1日3,500円では生活できない理由 「うちはちゃんと一人親方労災保険のカードを持っているから大丈夫!」と安心された奥さま、実はもう一つだけ、とても重要なチェックポイントがあるのです。 それが「給付基礎日額(きゅうふきそにちがく)」というものです。 給付基礎日額とは、国から支払われる1日あたりの補償額(保険金の基準になる金額)のことで、加入するときに自分で好きな金額のランクを選ぶことができます。 当然、高いランクを選れば毎月の保険料は高くなりますし、低いランクを選べば保険料は安く抑えられます。 旦那さまが「毎月の支払いがもったいないから」と、一番安いランクを選んでしまっているケースがとても多いのです。 親方が特別加入に入っていなかったり、入っていても「給付基礎日額(国から支払われる1日あたりの補償額)」を一番低いランク(3,500円など)でケチっていた場合、残された家族は生活できなくなります。 もし日額3,500円のランクにしていた場合、万が一のときに国から毎月支払われる遺族年金などの額は、驚くほど少なくなってしまいます。 毎月の食費や光熱費を払うだけで消えてしまい、子どもを育てながら生活していくことは不可能です。 保険に入ってさえいれば安心というわけではなく、「もしものときに家族が暮らしていけるだけのランクを選んでいるか」が、本当に大切なポイントになります。 3.元請を巻き込む最悪の結末…安全配慮義務違反と泥沼の裁判 国からの保険金だけではどうしても生活ができないとなったとき、次に何が起きるでしょうか。 ここからが、いつもお世話になっている元請会社をも巻き込んでしまう、本当に苦しいお話になります。 最悪の結末として生活に困窮した家族や弁護士は、元請の「安全配慮義務違反」を徹底的に追及してきます。 数千万円〜億円規模の損害賠償を元請に請求することで、生活費を補填しようとするため、泥沼の裁判トラブルに発展します。 元請会社としては、「一人親方は社長なんだから、現場でのケガは自己責任でしょ」と言いたいところですが、法律ではそうはいきません。 現場の足場の組み立て方が悪かったり、危険な場所の対策が足りなかったりした場合、元請会社には「働く人の安全を守る義務(安全配慮義務)」を怠ったという責任が問われます。 生活費がなくて困り果てたご家族は、生きるために弁護士に頼んで、元請会社を相手に高額な損害賠償を求める裁判を起こさざるを得なくなります。 これまで「いつも仕事をくれてありがとう」「お前を信頼しているよ」と良好な関係を築いていた元請会社と、一つの事故をきっかけに、お互いが弁護士を立てて法廷でドロドロに争うことになってしまうのです。元請会社も会社が潰れてしまうリスクを抱えますし、ご家族も精神的にボロボロになってしまいます。 4.まとめ 今回は、建設業の一人親方が現場で事故に遭ったとき、残されたご家族や元請会社にどんな危機が訪れるのかをお話ししました。 親方本人が現場で大ケガをしたり、最悪の事態(死亡事故)になったりした場合、元請が向き合う相手は親方本人ではなく「残された家族(遺族)や弁護士」になります。 親方が特別加入に入っていなかったり、入っていても「給付基礎日額(国から支払われる1日あたりの補償額)」を一番低いランク(3,500円など)でケチっていた場合、残された家族は生活できなくなります。 そして最悪の結末として、生活に困窮した家族や弁護士は、元請の「安全配慮義務違反」を徹底的に追及してきます。 数千万円〜億円規模の損害賠償を元請に請求することで、生活費を補填しようとするため、泥沼の裁判トラブルに発展します。 このような悲しいトラブルを防ぐために、まずは旦那さまの一人親方労災保険の書類を見て、「特別加入」にきちんと入っているか、 そして「給付基礎日額」がいくらになっているかを、ご家族みんなで確認してみてくださいね。家計が少し大変でも、家族の未来を守るための必要なお守りとして、しっかりとしたランクを選んでおくことが大切です。 一人親方労災保険RJCでは、建設業専門の知識を持ったスタッフが、一人親方さまとご家族の安心を第一に考えたプランをご案内しております。 手続きの方法や日額の選び方など、少しでも分からないことがありましたら、どうぞお気軽にお声がけくださいね。 大切な家族を悲しい未来から守るために、今すぐご相談ください。 お見積りはこちら 監修者の紹介 元厚生労働省 厚生労働事務官 厚生労働大臣承認 愛知労働局承認 一人親方労災保険RJC アドバイザー 林 満 はやし みつる 1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。 一人親方マガジン一覧 特定作業ありでお申込みの一人親方さん必見!加入手続きをスムーズに進めるためのポイント 2026年06月05日 特定業務健康診断が必要な理由は?安全を守る仕組みを考える 2026年06月05日 元請必見!労災保険の代理申込で給付基礎日額を勝手に決める罠 2026年06月05日 大ケガや死亡事故!残された家族や 弁護士が元請と泥沼トラブルになる訳 2026年06月05日 一人親方マガジン一覧 ≫