伐採作業をする建設業の一人親方必見!労災保険の正しい選び方

この記事はこんな方におすすめです
  • 建設現場で「木の伐採」を頼まれた一人親方さん
  • 現場から「労災保険に入って」と言われたけれど、どれがいいか迷っている方
  • たまに山仕事(林業)の手伝いもしている方
はじめに

こんにちは!一人親方労災保険RJCです。

 

建設現場で働いていると、「邪魔な木を切り倒してほしい」と頼まれることがありますよね。

 

でも、ちょっと待ってください!その作業中にケガをしたとき、今入っている労災保険で補償されるか知っていますか?

 

「木の伐採=林業」と思われがちですが、実は工事の内容によって種類が違うんです。

 

今回は、建設業の皆さんが迷いやすい「林業」との違いについて、優しく解説しますね。

1.「建設業」と「林業」の違いをスッキリ解説!

まず、自分がどちらの仕事をしているか整理してみましょう。

 

建設業とは?

建物や道路、ダムなどを作る「工事」のことです。この工事を完成させるために必要な作業は、すべて建設業に含まれます。

この場合は「建設業の一人親方労災保険」に加入します。

 

林業とは?

森林を育てたり、木材として売るために木を切り倒したり(伐採・造材)する仕事です。

こちらは「林業の一人親方(フリーランス)保険」という、別の労災保険への加入が必要になります。

 

「木を切る」という作業は同じでも、その「目的」が違うと必要な保険も変わるんですよ。

2.建設現場での「木の伐採」は建設業の労災でOK!

「建設業の労災保険に入っているけど、木を切ってケガをしても大丈夫?」と不安になる方も多いですよね。

 

安心してください!「工事を完成させるために必要な伐採」であれば、建設業の労災保険の対象になります。

 

具体的には、以下のような仕事が当てはまります。

 

・道路を作るために、ルートにある邪魔な樹木を伐採する。

 

・新しい住宅を建てるために、敷地内の木を切り倒して根っこを抜く。

 

・河川の工事で、流れを邪魔している樹木を取り除く。

 

これらはすべて「建設工事」の一部ですので、建設業の一人親方労災保険でしっかり守られます。

3.「林業」のお手伝いもするなら2つの労災加入が安心!

普段は建設現場で働いているけれど、「たまに山へ行って、木材にするための本格的な林業の伐採も手伝うよ」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そんな方は注意が必要です!建設業の労災保険だけでは、本格的な林業の現場でのケガは補償されません。逆に、林業の保険だけでは建設現場のケガは守られません。

 

もし両方の仕事をするなら、両方の労災保険に加入することをおすすめします!「どちらの仕事中にケガをしても大丈夫」という状態にしておくのが、一番の安心につながります。

4.まとめ

木の伐採が「工事のため」なら建設業、「木材を作るため」なら林業です。

 

自分の仕事がどちらに当てはまるか、しっかり確認して正しく労災保険に加入しましょう。

 

現場で「労災保険に入って」と言われて困ったときや、どっちの職種で入るべきか迷ったときは、いつでも私たちを頼ってくださいね。

 

一人親方の皆さんが、安心して現場でお仕事ができるよう全力でサポートします! お困りごとは、「一人親方労災保険RJC」にお任せください

 

お見積りはこちら

 
監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。