継続忘れでも大丈夫!一人親方労災保険の3月申込みポイント

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この記事はこんな方におすすめです
  • 一人親方労災保険にまだ入っていない方
  • 現場から早く保険番号を出すように言われている方
  • 3月に申込みを考えている方
はじめに

こんにちは。建設業専門でサポートしている立場から、やさしくお話ししますね。
3月は一人親方労災保険の申込みがとても増える時期です。ですがこの時期は、「急いで申込んだのに手続きが止まる」というケースも多くなります。
その原因の多くは、「加入期間の確認不足」です。少しだけ落ち着いて確認するだけで、防げることがたくさんありますよ。

1.3月は加入期間の重複に注意(更新を忘れた方は特にご注意ください)>

特に気をつけていただきたいのが、「継続手続きを忘れてしまった方」です。
「もう保険が切れているかも」と思って、あわてて3月に申込みをされるケースがとても多いです。

ですが、更新手続きをしていなくても、保険は2026年3月31日までは有効な状態です。

そのため、3月中に新しく申込みをしてしまうと、今の保険と期間が重なってしまいます。
この「期間の重複」があると、確認が必要になり、手続きが止まる原因になります。

もし4月以降も一人親方労災保険が必要な場合は、あわてて「すぐ必要」を選ぶ必要はありません。
4月からの申込みで問題ありませんので、安心してくださいね。

大切なのは、「今の保険がいつまで有効なのか」をしっかり確認することです。
少し落ち着いて確認するだけで、スムーズに手続きが進みますよ。

2.確認の電話がつながらないと手続きが止まる

申込み内容の中でも、とくに「加入期間が重なっていないか」は大切な確認ポイントです。
すでに一人親方労災保険に入っている場合、3月31日まで有効になっていることが多いため、 3月から新しく申込むと期間が重複してしまうことがあります。

このような場合、確認のためにお電話をさせていただきます。
ですが、この電話に出られないと手続きは進められません。

その結果、「申込したのに保険番号が出ない」という状態になってしまいます。
現場から急かされていると焦りますよね。
だからこそ、申込み後は電話に出られるようにしておくことも、とても大切なポイントです。

3.加入期間の確認ミスは大きな時間ロスに

一人親方労災保険の手続きで多いのが、「加入期間の確認不足」です。

・今の保険がいつまでなのか
・新しくいつから入りたいのか

この2つが合っていないと、期間の重複が発生し、確認作業が必要になります。

特に3月は申込みが集中するため、確認や修正に時間がかかりやすい時期です。
せっかく急いで申込みと入金をしても、ここで手続きが止まってしまうのはもったいないですよね。

申込みの前に、「今の保険はいつまでか?」を一度だけ確認してください。
これだけで、スムーズに手続きが進みやすくなります。

4.まとめ

一人親方として働くうえで、一人親方労災保険は大切な備えです。
ですが、申込みのタイミングや確認不足によって、思ったより時間がかかってしまうことがあります。

特に3月は、加入期間の確認がとても重要です。
・加入期間を確認する
・重複していないか確認する
・電話に出られるようにする

この3つを意識するだけで、手続きはぐっとスムーズになりますよ。

もし不安なことや分からないことがあれば、無理に一人で進めなくて大丈夫です。
建設業専門の「一人親方労災保険RJC」まで、お気軽にお声がけくださいね。

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監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。