日本語が苦手な外国人も大丈夫!労災保険は代理で手続き可能

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この記事はこんな方におすすめです
  • 現場でケガをしてしまい、手続きに困っている方
  • 本人の代わりに家族や仲間が手続きしてあげたい方
  • 外国人の仲間がケガをした時の対応を知りたい方
はじめに

「現場でケガをしたけれど、痛くて自分で書類なんて書けない!」そんな時でも安心してください。一人親方の労災保険は、ご本人が動けない場合、代理の方でもお手続きを進めることができます。また、最近増えている外国人のお客様(一人親方)がケガをした際の流れについても、わかりやすくまとめました。

1.労災保険の手続きは代理の方でもできる!

ケガの具合によっては、ご自身でパソコンを操作したり、書類に記入したりするのが難しいですよね。
ご安心ください。
労災保険の申請は、ご家族や現場の仲間など、代理の方でもお手続きが可能です。無理をしてご本人が全てを行う必要はありません。

2.外国人のお客様が現場でケガをした時の注意点

建設現場で一緒に働く外国人のお客様(一人親方)がケガをされた場合も、特別加入していれば日本人と同じように労災保険が使えます。
言葉の壁があって状況説明が難しい場合は、周りの方が当時の状況を正確に伝えてあげることが、スムーズな給付への近道です。

3.ケガをしてから労災請求をするまでの簡単な流れ

まずは病院へ行き「仕事中のケガ」であることを伝えてください。その後、加入している一人親方労災保険RJCへ連絡し、ご自身で専用の書類を作成します。
書類を病院や労働基準監督署に提出することで、治療費が無料になったり、休業補償が受けられたりする仕組みです。

4.病院へ行くときに絶対にやってはいけないこと

一番やってはいけないのは、「健康保険証」を使ってしまうことです。仕事中のケガに健康保険は使えません。
もし間違えて使ってしまった場合は、後で返金手続きなど面倒な作業が発生します。
必ず「労災保険を使います」と窓口で伝えてくださいね。

5.よくある質問(Q&A)

質問1: 本人が意識不明など重症の場合、代理人はどこまで手続きできますか?

回答: はい、ご安心ください。
ご本人様が動けない場合は、ご家族や現場の仲間が代理で申請の手続きを進めることができます。
まずは一人親方労災保険RJCへご連絡いただければ、その後の流れを丁寧にご案内いたします。



質問2: 外国人の方が日本語の書類を書けない場合、代筆しても問題ないでしょうか?

回答: 書類の下書きや準備は周りの方が手伝ってあげて大丈夫ですが、お名前の欄(自署)だけは、必ずご本人が書く必要があります。
日本語が難しければローマ字や母国語のサインでも構いません。



質問3: 下請けのさらに下請け(孫請け)でも、自分の労災保険を使えますか?

回答: もちろん使えます!
一人親方として労災保険に特別加入していれば、元請けや下請けといった立場に関係なく、ご自身の保険でしっかり補償を受けることができます。



質問4: 現場への移動中に事故に遭った場合も、代理の方が申請できますか?

回答: はい、申請できます。
現場での作業中だけでなく、自宅から現場への移動中の事故(通勤災害)も労災保険の対象です。
ご本人が入院中などで動けない場合は、代理の方でもお手続きいただけます。



質問5: 昔のケガが再発した場合でも、労災保険の対象になりますか?

回答: 以前に労災保険を使って治療したケガがぶり返した(再発した)場合は、一定の条件を満たせば「再発」として認められ、再び給付を受けられることがあります。
ご自身で判断せず、まずは一人親方労災保険RJCへご相談くださいね。

6.まとめ

万が一の時はパニックになりやすいですが、労災保険は代理の方でもしっかりお手続きができます。
外国人のお客様も含め、現場で働く全員が安心して治療に専念できる環境を整えておきましょう。
お困りごとは、「一人親方労災保険RJC」にお任せください!

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監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。