現場の怪我!一人親方の労災保険申請の手順と元請けへのスマートな伝え方

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この記事はこんな方におすすめです
  • 現場で怪我をしてしまい、どうしていいかパニックになっている方
  • 元請けさんに「労災を使いたい」と言い出しにくい方
  • 一人親方労災保険の手続きが「面倒くさそう」と感じている方
はじめに

この記事では、現場で怪我をしたときに、あなた様が損をせず、しかも元請けさんとの関係も壊さずに済む「スマートな対応術」を、どこよりも分かりやすくお伝えしますね。

難しい法律用語は使いません。最後まで読んで、落ち着いて行動していきましょう!

1.怪我をしたらまず何をする?現場での初動対応

 

現場で「あっ!」と思った瞬間、まず一番大切なのは「無理をしないこと」です。

「これくらいなら大丈夫」「少し休めば動ける」と自己判断して作業を続けるのが一番危険です。

後で痛みがひどくなってからでは、労災の証明が難しくなることもあるんですよ。

 

まずは、周りにいる仲間や職長さんに「怪我をしました」と伝えましょう。

そして、いつ、どこで、どんな状況で怪我をしたのかをメモするか、スマホで現場の状況を写真に撮っておくと後で手続きがグッと楽になります。

 

労災保険は、「仕事中」の怪我をしっかり守ってくれる強い味方です。

まずは自分の体の安全を第一に考えてくださいね。

 

2.元請けさんへの報告!「迷惑をかけない」スマートな伝え方

 

一人親方の皆様が一番悩むのが、元請けさんへの報告ですよね。

「労災を使うと元請けの保険料が上がるんじゃないか?」 「次の仕事がもらえなくなるかも…」 と心配される方が多いです。

 

でも、ここが重要なポイントです。一人親方の労災保険は「自分自身の保険」です。

 

元請けさんの労災保険(現場労災)を使うわけではないので、元請けさんの保険料が上がる心配はありません!

ですから、こう伝えてください。

「自分の入っている一人親方の労災保険で対応しますので、ご安心ください。ただ、現場で怪我をした事実だけは報告させていただきます」

これなら元請けさんも「あ、この親方はしっかり保険に入っていて、こっちに迷惑をかけないようにしてくれているな」と、逆に信頼感が増すはずですよ。

 

3.一人親方の労災保険、申請までの「たった3つ」の手順

 

「申請って書類がたくさんあって大変そう…」と思うかもしれませんが、一人親方労災保険RJCに加入していれば、実はとってもシンプルなんです。

 

  1. 加入団体へ連絡する: まずは加入している団体(RJCなど)に「怪我をしました」と電話かネットで連絡します。

  2. 専用の書類を受け取る: 団体から「様式第5号」や「様式第7号」といった書類が届きます。名前などがすでに印字されているものなら、あなたは少し書き足すだけでOKです。

  3. 病院へ提出する: その書類を病院の窓口に出せば、あなたの治療費の支払いは「0円」になります。

 

ね?思っていたより簡単だと思いませんか?難しいことは私たちプロがサポートしますので、一人で抱え込まなくて大丈夫ですよ。

 

4.まとめ

 

現場で怪我をすると心も体も弱気になってしまいますが、正しい知識としっかりした労災保険があれば、必要以上に怖がることはありません。

元請けさんへの報告も「自分の保険でやります」と言えばスマートですし、病院での対応もコツさえ知っていればスムーズです。

何よりも、あなた様の大切な体とご家族を守るために、万全の準備をしておきましょうね。

もし、「まだ入っていない」「今の保険が使いにくい」「手続きの仕方がよくわからない」といった不安があれば、いつでも頼ってください。

 

お困りごとは、「一人親方労災保険RJC」にお任せください!

 

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監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。