今年は人に手伝ってもらう日が多い!労災保険はそのままでいい?

公開日 / 2026年8月24日
最終更新日 / 2026年10月22日
この記事はこんな方におすすめです
  • 今年は人に手伝ってもらう日が増えそうな一人親方さん
  • 従業員の雇用保険に入っている方・入っていない方
  • 今の労災保険を続けられるか気になる一人親方さん
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はじめに

「去年はたまに人に手伝ってもらうだけだったけど、今年は仕事が多い!」

そんな一人親方さんはいませんか?

人に手伝ってもらう日が増えたときは、今の労災保険を確認しましょう。

この記事では、従業員やアルバイトとして人を雇い、仕事を手伝ってもらう場合について説明します。

大切なのは、人を雇う日数と、実際の働き方です。

従業員の雇用保険に入っているかどうかも、確認しておきたいポイントです。

1.人に手伝ってもらう日が増えたら?

例えば、こんな一人親方さんがいたとします。

去年は忙しいときだけ、月に数日ほど人を雇っていました。

ところが今年は仕事が増えて、週に3日ほど手伝ってもらう予定です。

この場合、今までと同じ労災保険でよいのでしょうか?

確認したいのが、1年間で労働者を何日雇うかです。

年間100日未満の場合

労働者を使用する日が1年間で100日未満の場合は、原則として一人親方労災保険の対象になります。

人を雇ったからといって、必ずすぐに切替が必要になるわけではありません。

年間100日以上の場合

労働者を使用する日が1年間で100日以上になる見込みの場合は、中小事業主の特別加入の対象になるか確認が必要です。

例えば、週3日ずつ40週間、人を雇う予定なら120日になります。

ただし、週に何日雇うかだけで決めず、実際の雇用状況や今後の見込みも確認しましょう。

また、外注の一人親方に仕事を頼む場合などは、従業員を雇う場合と同じとは限りません。

2.雇用保険に入っている?

次に確認したいのが、従業員の雇用保険です。

雇用保険は、従業員が仕事を辞めたときなどに生活を支える制度です。

仕事中のけがなどに備える労災保険とは、別の制度になります。

従業員を雇っている方は、次のどちらに当てはまるか確認してみましょう。

  • 従業員の雇用保険に入っている
  • 従業員の雇用保険に入っていない

雇用保険に入っているかどうかも、RJCへ伝えたい大切な情報です。

ただし、雇用保険に入っているから必ず切替が必要、入っていないから切替は不要、というわけではありません。

また、雇用保険に入っていなくても、働く時間や雇う期間によっては加入が必要になる場合があります。

雇用保険の加入状況と、人を雇う日数は、分けて確認しましょう。

3.RJCに相談するときは?

「今年は人に手伝ってもらう日が増えそう」

「雇用保険には入っているけど、今の労災保険はどうなるの?」

そんなときは、RJCへご相談ください。

相談するときは、次のことを整理しておくと伝えやすくなります。

  • いつから人を雇っているか
  • 年間何日くらい人を雇う予定か
  • 雇用保険に入っているかどうか
  • 今後も人を雇う予定があるか

例えば、

「去年は月に数日だけでしたが、今年は週3日ほど人を雇う予定です。従業員の雇用保険には入っています」

このように、今の状況を伝えていただくと分かりやすいです。

まだ日数が決まっていない場合は、分かる範囲でお伝えください。

RJCでは、一人親方と中小事業主の両方の特別加入を取り扱っています。

今の働き方に合った労災保険を確認しましょう。

4.まとめ

今年は人に手伝ってもらう日が増えそうな一人親方さんは、人を雇う日数と、雇用保険の加入状況を確認しましょう。

今の一人親方労災保険を続けられるか迷ったら、RJCへご相談ください。

仕事が忙しくなる前に確認しておくと安心ですね。

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一人親方と中小事業主の労災保険の違いや、切替について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

一人親方が従業員を雇ったら?労災保険の特別加入と中小事業主への切替を解説

 
監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。