なぜ11月の現場は事故が増える?一人親方が今すぐできる事故対策

公開日 / 2026年10月20日
最終更新日 / 2026年10月20日
この記事はこんな方におすすめです
  • 11月に入って現場で急に暗くなるのが早くて焦っている方
  • 元請けさんから「年内に終わらせて!」と急な仕事を頼まれて困っている方
  • 忙しい年末の現場で事故やケガを絶対に防ぎたい一人親方様
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はじめに

 

一人親方のみなさん、毎日のお仕事本当にお疲れ様です!
11月に入ると、なんだか急に現場がバタバタし始めませんか?

「まだ17時前なのに真っ暗で手元が見えない…」
「元請けさんから『年内に頼むよ!』と急な現場を押し付けられた…」

実は、11月から12月にかけては現場での「焦り」が原因で、転倒や墜落などの事故が増える危険な時期なんです。ケガをして働けなくなってしまうと、一人親方さんにとっては大問題ですよね。

今回は、11月にどうして焦りが生まれるのか、その理由と今すぐできる防衛策を分かりやすくお伝えします!

 

1.11月に現場で「焦り」が生まれる4つの理由タイトル1

 

11月は現場の環境や周りの動きが一気に変わり、どうしても気持ちが焦りやすくなります。

暗くなるのが早い(日没の早さ)
17時前には真っ暗になるため作業時間が削られます。薄暗い中で作業を続けると、手元が見えずミスや事故のリスクが跳ね上がります。

元請けさんからの「年内駆け込み」急発注
「なんとか年内に終わらせて!」という割り込み仕事が増え、無理に引き受けるとスケジュールがキャパオーバーになります。

他の職人さんの遅れによる「シワ寄せ」
前の工程が遅れると、「引き渡し日は変えずに3日でやって」など無茶な要求が後ろの工程にしわ寄せとして回ってきます。

資材の「納期遅れ」とトラックの混雑
年末の繁忙期でメーカー欠品や配送遅延が起こり、「現場にいるのにモノがなくて進まない」という焦りが生まれます。

 

2.今すぐできる!事故を防ぐ3つの防衛策タイトル2

 

焦りからくる事故を防ぐために、今すぐ現場で実践できる対策をまとめました。

予定は「7割」で組んでおく
11月・12月は最初から「3割の予備日」を見込んで予定を組みましょう。雨や資材遅れがあっても焦らずに対応できます。

手伝ってくれる職人仲間を早めに確保する
人手が必要な現場があるなら11月中旬までに声をかけましょう。12月に入るとみんな手一杯で捕まらなくなります。

現場用ライト(照明器具)を準備しておく
暗くなるのが早いため、早めにLEDスタンドライトなどの動作確認をして現場に準備しておきましょう。

 

3.現場のケガに備える「労災保険」の特別加入タイトル3

 

どれだけ注意していても、忙しい年末は思わぬ事故が起きてしまうことがあります。

一人親方さんは会社員と違って、ケガで仕事を休むと収入がゼロになってしまいますよね。

そんな万が一の事態から自分とご家族を守るのが「一人親方労災保険」です。

労災保険に特別加入していれば、治療費の自己負担がなくなったり、休業中の補償が受けられたりと、大きな安心につながります。

年末の繁忙期を乗り切るためにも、早めの加入がおすすめです!

 

4.年末の不安は「一人親方労災保険RJC」にお任せ!まとめ

 

11月は日没の早さやスケジュールの乱れから、どうしても焦りが生じやすい時期です。

無茶なスケジュールを避け、ライトなどの準備をしっかり整えて事故を防ぎましょう!

万が一のケガへの備えや、お困りごとは、「一人親方労災保険RJC」にお任せください!

 

 
監修者の紹介

林満

元厚生労働省 厚生労働事務官
厚生労働大臣承認 愛知労働局承認
一人親方労災保険RJC アドバイザー

林 満

はやし みつる

1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。