発注元から労災保険を見直すよう言われた!どうすればいい? 公開日 / 2026年8月12日 最終更新日 / 2026年10月28日 この記事はこんな方におすすめです 発注元から労災保険をきちんとするよう言われた方 家族以外の従業員を雇っている一人親方の方 保険を見直すよう言われて対応に困っている方 日本最大級|一人親方労災保険RJC 私たちは日本一の建設業一人親方専門 労災特別加入団体を目指しています! 早い: 24時間WEB完結・カード即発行 安心: 厚生労働省認可・34年以上の実績 専門性:特別加入に精通したプロ社労士が在籍 お見積りはこちら はじめに 「仕事の発注元から、保険をきちんとするように言われた」 「でも、何をすればいいのか分からない」 そんなことで困っていませんか? 今回は、一人親方労災保険RJCへ お電話で寄せられたご相談をご紹介します。 相談された方は、家族以外の従業員を雇っており、 仕事の発注元から保険について確認するよう求められていました。 そこで、どのように対応すればよいかを調べるため、 RJCへお問い合わせいただきました。 発注元から保険の見直しを求められたら、 まず現在の労災保険と働き方を確認することが大切です。 実際のご相談とRJCからのご案内をもとに、 確認したいポイントをご紹介します。 1.発注元から「保険をきちんとして」と言われた 今回のお客様は、仕事の発注元から 保険をきちんとするよう求められたことをきっかけに、 RJCへお電話をくださいました。 対応方法が分からず、ご自身でも調べていたそうです。 今回確認できたご相談の内容は、次のとおりです。 仕事の発注元から保険をきちんとするよう求められた。 家族以外の従業員を雇っていた。 どのように対応すればよいか調べていた。 RJCへ電話で問い合わせた。 ただし、発注元から具体的にどの保険について 確認を求められたのかまでは分かっていません。 労災保険について確認された場合でも、 従業員の保険と事業主本人の特別加入では 確認する内容が異なります。 まずは自分が現在どの保険に加入していて、 何について確認を求められているのかを整理しましょう。 2.電話相談で分かった従業員の雇用状況 今回のご相談で確認できたのは、 お客様が家族以外の従業員を雇っていたことです。 ここで確認したいのが、 一人親方労災保険の加入区分です。 一人親方等の特別加入は、 原則として労働者を使用しないで 事業を行う方などを対象としています。 一方、労働者を継続して使用する場合には、 中小事業主等の特別加入の対象となることがあります。 ただし、家族以外の従業員を雇ったという理由だけで、 必ず切替が必要になるわけではありません。 厚生労働省の資料では、 労働者を使用する日の合計が年間100日未満の場合、 一人親方等として特別加入できる取扱いがあります。 今回のお客様については、 従業員を年間何日使用しているかまでは確認できていません。 そのため、実際に切替が必要かどうかは、 雇用状況などを確認したうえで判断する必要があります。 雇用日数と加入区分の関係について詳しく知りたい方は、 こちらの記事をご覧ください。 関連記事: 今年は人に手伝ってもらう日が多い!労災保険はそのままでいい? 3.RJCは中小事業主の特別加入を案内 お電話でのご相談を受け、 RJCでは中小事業主等の特別加入について ご案内しました。 実際の回答では、家族以外の従業員を雇った場合の 一人親方から中小事業主への切替についてお伝えし、 専用のホームページをご案内しています。 ただし、前述のとおり、 実際の切替の必要性は労働者の使用状況などによって判断します。 そのため、同じような状況の方も 雇用実態を確認せずに切替を進めるのではなく、 まず加入条件を確認してください。 中小事業主等の特別加入については、 次のホームページで詳しく確認できます。 ▼中小事業主特別加入RJC 中小事業主の特別加入についてはこちら 現在の加入区分からの切替が必要か分からない場合も、 仕事の内容や従業員の雇用状況を伝えて相談しましょう。 一人親方と中小事業主の特別加入の違いについては、 基本記事で詳しく解説しています。 関連記事: 一人親方が従業員を雇ったら?労災保険の特別加入と中小事業主への切替を解説 4.発注元から保険の確認を求められたらどうする? 今回のお客様のように、仕事の発注元から 保険を確認するよう求められた場合は、 次の順番で対応すると整理しやすくなります。 ① 何の保険について確認されているか聞く まずは、発注元から求められている内容を確認します。 ご自身の労災保険の加入区分の確認なのか、 従業員の雇用保険等の手続きの確認なのか、 具体的に聞いておきましょう。 「保険をきちんとして」と言われただけでは、 必要な手続きを判断できない場合があります。 ② 現在の加入状況と雇用状況を整理する 加入団体に相談する前に、 次の情報を整理しておきましょう。 現在ご自身が加入している労災保険の種類。 従業員を雇い始めた時期。 従業員の人数。 労働者を使用する年間の見込み日数。 実際の仕事内容と働き方。 今回のご相談では、家族以外の従業員がいることは 確認できましたが、年間の使用日数は不明です。 このような場合は、 分かっている情報を加入団体へ伝え、 追加で必要な確認事項を聞きましょう。 ③ 加入団体に確認してから発注元へ返事をする 現在の加入区分が合っているか分からない場合は、 加入団体に確認しましょう。 確認が終わっていない段階で、 切替が完了したと伝えることは避けてください。 発注元には、必要に応じて 保険の加入状況を確認していることを伝えます。 切替が必要と分かった場合は、 新しい特別加入の開始時期なども確認しましょう。 発注元への返事を急ぐ場合でも、 未確認のまま保険の加入状況を断定しないことが大切です。 中小事業主への切り替えが必要になった際、 現在の一人親方労災をいつ脱退するかについては、 こちらの記事で詳しく説明しています。 関連記事: 社員を雇う前に!自分の一人親方労災は先に脱退する? 5.まとめ 今回は、仕事の発注元から 保険をきちんとするよう求められた方の 電話相談をご紹介しました。 今回のお客様は家族以外の従業員を雇っており、 RJCでは中小事業主等の特別加入について ホームページをご案内しました。 同じような状況になったときは、 次の3つを確認しましょう。 発注元が何の保険について確認を求めているか。 ご自身の労災保険の加入区分が働き方に合っているか。 切替が必要な場合はどのように手続きするか。 発注元から保険の見直しを求められたら、 まず加入状況と従業員の雇用状況を確認しましょう。 現在の労災保険について不明な点がある場合は、 加入団体に相談することが大切です。 中小事業主等の特別加入についての 詳しいご案内や申込みは、 下記ホームページをご確認ください。 ▼中小事業主特別加入RJCはこちら ご不明な点は、ホームページに記載された 電話番号またはお問い合わせ窓口からご相談ください。 参考資料 厚生労働省|一人親方等の特別加入制度 厚生労働省|特別加入制度とは何ですか お見積りはこちら 監修者の紹介 元厚生労働省 厚生労働事務官 厚生労働大臣承認 愛知労働局承認 一人親方労災保険RJC アドバイザー 林 満 はやし みつる 1971年に労働省(現厚生労働省)愛知労働基準局に入局。以降、名古屋東労働基準監督署や瀬戸労働基準監督署、愛知労働局で労災補償課および労働保険適用課にて奉職。適用指導官、職業病認定調査官、労災第一課長、労災保険審査官、労災管理調整官を歴任。特に特別加入制度の手続きや給付に関する相談対応に精通し、職業病認定調査官や労働者災害補償保険審査官としても活躍。2022年までの50年以上にわたる実務経験を持つ労災保険のエキスパート。現在はスーパーゼネコンの安全協力会において特別加入の相談指導を行っている。 一人親方マガジン一覧 フリーランスだと思ってた!電気工事の一人親方労災保険と相談先 2026年11月06日 元請から加入証明書の原本を求められたら? 2026年11月06日 【電話でのご相談】外国人の特定技能・技能実習は一人親方労災保険に加入できる? 2026年11月06日 一人親方労災保険の特別加入や道具代はぜんぶ自分持ちって本当? 2026年11月06日 一人親方マガジン一覧 ≫